こんにちは、しろーさんです。
ドラマ「ドラゴン桜2」の放送が始まりましたね。
ドラマを見てて、当時、勉強のできない底辺高校生の私が、ドラゴン桜のマンガに感化されて大学受験に挑戦したことを思い出しました。
当時の私は、漢字も書けなければ、日本の総理大臣の名前や日本史、世界史を1mmも知らず、ホントに一般常識知らずでした。
よくクイズ番組で、”おバカキャラ”をいじるシーンがありましたが、私もその”おバカキャラ”と同じかそれ以下のレベルなので
その”おバカキャラ”が問題を外しても、むしろ問題を外したことに共感していましたね。
そんな一般常識のかけらもない私が大学受験に挑戦した時のことを綴っていきます。
1.小学校~高校まで、宿題やったことない
夏休みの宿題は、始めにやるか、終わりにやるかの二択になりますが、私はそもそも、夏休みの宿題をやったことがありません。
1日先生に怒られることを選んでいました。遊びたい!勉強なんて面倒くさいし、やる意味が分からない!って感じで一切勉強してきませんでした。
両親も共働きで、放任主義だったので、勉強ができないことについて、やらないことについては咎められませんでした。
それも相まって、勉強なんて全くしない小学生、中学生、高校生時代でした。
2.地元でも有名なガラの悪い偏差値30の高校に入学する
そんな、おバカな私がまとも高校に入れるわけもなく、名前がければ入学できる偏差値30の高校に入学しました。
また、高校は地元でも有名なガラ悪高校で、同級生の逮捕や素行不良による退学絶えない高校でした。(入学時4クラスだったのが、3クラスになりました)
そんな高校の授業雰囲気は、学級崩壊状態で”勉強している奴をバカにする”という意味不明な価値観が横行していました。
期末テストで、いくら赤点をとっても、授業態度が良ければ進級させてくれるような高校でした。
こんな状態なこともあって、私は、ますます勉強しなくなりました。
そんな私も、将来への不安から危機感が生まれ、大学受験に挑戦します。
3.このままだと、つまらない人生だ!高校3年生から受験勉強を始める
高校3年生を迎える前に、将来について考えるようになりました。考えました・・・。何もない・・・
そう、何もないんです。小学生から勉強してこなかった私には、将来のビジョンが何もなかったのです。何をすればいいのか、将来何になりたいのか、バカすぎてわかりませんでした。
高校生しろー
当時、たまたま読んだマンガ「ドラゴン桜」の影響もあって、短絡的に大学受験を目指します。
ちなみに、この時の私にとっての大学は、東大か市内の大学しか知りません。(※東大は受験しません。)
4.受験はそんな甘くなかった・・・大学全落ち
どんな大学があるかも分からない私は、とりあえず担任の先生と相談し、それなりの大学を教えてもらい
それらを志望校にしました。唯一数学だけは得意だったので、理系を選択しました。
そんなこんなで、受験勉強を始めるのですが、、、
高校生しろー
本当にこんなレベルでした笑
勉強したことなさ過ぎて、勉強の仕方が分かりませんでした。
そもそも勉強する癖もないので、ずっと机に座って勉強するものつらい。
とりあえず、ドラゴン桜を参考に、参考書や教科書を使って勉強を始めました。
そして初めての模試を迎えます。結果、総合偏差値39・・・。
今考えてもヒドい・・・。
現状は理解できたが、どうすればいいか分からない私
模試の結果を踏まえた策略を考えようともせず
とりあえず、参考書で勉強をすすめていきました。
基本的に、独学で受験勉強を進めていた私は、他者からの受験のアドバイスも求めず
自分のやり方が正しく、いつかきっと努力が実ると思いこんでいました。
結果、模試の総合偏差値は50を超えることがなく一年の受験勉強で偏差値は39→45になっただけです。
もちろん、すべての受験大学の入試で落ちしました。
自分の感覚では、知識はだいぶ増えた気がするのに
なぜか、偏差値は伸びない・・・
浪人生となった私は、予備校に行き受験のプロから学ぶことを選びのです。
5.予備校で浪人。受験のプロから勉強のコツを学ぶ。
予備校で受験のプロから受験について学び、私の成績は大きく伸びました。
受験のためにまとめられたテキストや、私がいた高校では無かった、受験のための授業
予備校で基礎から学び直すことができた私は、総合偏差値を65まで上げることができました。
予習復習の大切さを学びました。(特に復習)
一般的な受験生には基本かもしれませんでしたが、高校まで勉強をしてなかった私はこれが一番できませんでした。
同じ問題を覚えるまで何度も繰り返す。
英語に限らず、数学、物理等、すべての教科でこれが基本であることを学びました。
おかげで大きく成績を伸ばすことができました。
総合偏差値を65まで伸ばし、現役時代は模試でE判定(志望校を変えたほうが良い)しかとったことがない私が
A判定(合格率80%)を取れるようになりました
6.晴れて大学合格
1年間の浪人で成績を大きく伸ばし(中だるみはありましたが・・・)
結果、偏差値50台後半の大学に合格することができました。
底辺高校で何も考えずに、卒業いていたら
きっと私はおバカのままで、ダメ人間になっていたと思います。
浪人してまで・・・という意見をテレビやネット上でよく聞きますが
私は浪人したからこそ人生を好転させられたと心の底から思っています。