絵本に保護フィルムを貼ってみた【破れ対策】

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1.はじめに

以前、娘が図書館で借りてきた本を破ってしまったことがありました。その時に図書館の絵本には、保護用のカバーフィルムが張ってあることを知りました。娘には、絵本を長く大切に読んでほしいので、それを参考に、我が家の絵本でもマネして保護しています。そこで今回は、私が実践している、絵本にカバーフィルムの貼る方法を紹介します。

2.用意するもの

  • ニチバン カバーフィルム 350×1.5mm
  • ハサミ
  • 定規
  • 絵本
  • 針orカッター(気泡抜き用、無くても可)


3.絵本にカバーフィルムを貼る方法

それでは、実際に保護する前の絵本を使って貼る方法を説明していきます。

3-1カバーフィルムを絵本に合わせ切断

表紙から裏表紙までぐるりとカバーフィルムを合わせて、上下左右が+2cmぐらいとなるように、絵本に合わせてカバーフィルムを切断する。

カバーフィルムの裏紙に1cmごとに目盛りがついているので、鉛筆等で切取線を描いて切断するとキレイな仕上がりになります。

3-2フィルムを貼っていく(表表紙から)

カバーフィルムの裏紙を剥がしながら、定規を使い気泡が入らないように表表紙から背表紙、裏表紙と貼っていく

3-3絵本カバーを一旦外す

ここで、一旦、絵本のカバーを外します。

3-4カバーフィルムの4隅、背表紙部分を切っていく

カバーフィルムをカバーの裏側に折り返すため、上記写真の赤線のように不必要な部分(4隅と背表紙部分)を切っていきます。フィルムが重ならないようにある程度角度をつけて切っていきます。背表紙側は、背表紙の幅より広めに切断するとフィルムを折り返す時に貼りやすいです。

3-5カバーフィルムを折り返す

ここで、カバーを絵本に取り付け、カバーフィルムを折り返していきます。

3-6完成

最後に仕上がり状態を確認し、気泡があれば、針やカッタで穴をあけて潰していき

完成となります。

4.さいごに

今回、絵本を保護するためのカバーフィルムの貼り方を紹介しました。絵本に限らず、レシピ本や、小説などでも活用できるやり方です。ただし、テープの粘着が強固なので、フィルムの張り直しは難しいです。なので、最初の一冊は、あまり大切ではない本で実践し、練習してから大切な本で実践していくと、失敗無くできるかなと思います。カヴァーフィルムは絵本を保護するだけではなく、補修にも使用できるので活用してみてください。