しそ巻きという郷土料理をご存じでしょうか?
しそ巻きとは、味噌にごまやくるみを入れて練ったものを青しそで包んで揚げたものをいいます。
東北の郷土料理で、おつまみや、ご飯のお供として食卓に出ています。なので、地元のスーパーなどでも気軽に購入することができます。
ご飯のお供にピッタリな郷土料理です!
正直、私は郷土料理の類があまり好きではありませんが、この郷土料理だけは、大好きです。
宮城で「おいしいものは?」と言われたら、しそ巻きを挙げます。
萩の月以外のお土産を買いたいときは、ぜひ、しそ巻きを購入してみてはいかがでしょうか。
しそ巻きの発祥は、宮城県と言われていて(諸説あります)、伊達政宗が鳴子で湯治客のためにつくられたそうです。
もともとは、おかずとして食していました、砂糖などを加えたことでお茶請けや子供のおやつとして広まったそうです。
(この時に使われていたのが、仙台味噌で、現代にいたるまで宮城県の名産物として広まっています。)
また、栄養価は、食物繊維、ビタミンB群、ビタミンC、カリウムやカルシウムなどのミネラルも多く含んでいます。
栄養のある食品としても、子供のおやつとして、宮城県だけでなく、東北の広い地域に広がっていきました。
世界一おいしいしそ巻きは、浦上和子のしそ巻きです。
宮城県大崎市の浦上和子さんが個人で製造販売しているしそ巻きです。
具となる味噌は、県内産「ミヤギシロメ」と自家産「ひとめぼれ」の麹を用いた自家製味噌で作るこだわり!
具には甘辛い味噌とクルミが入っていて、食べ応えがあってとってもおいしいです。
(具に使われている自家製味噌は、浦上味噌としても販売しています。)
油で揚げたしそも香ばしくておいしいです。
(ちなみに、しそも”おにぎり用塩漬けしそ”として販売しています。)
浦上和子さんのしそ巻きはインターネットによる販売は行っていないようです。
以前は、ふるさと納税の返礼品にもあったようですが今はないようです(2022年2月7日現在)
購入するには、宮城県の地元のスーパー、大崎市観光物産センターの他、JR池袋東口徒歩2分のところにある東池ビルにある宮城ふるさとプラザで販売しています。
他、都心の駅などで行われる、地方観光物産展に参加ししそ巻きも含め赤飯やみそなども販売しています。もし、見かけた際には購入してみてはいかがでしょうか。