休日の線東京近郊にあるJR路線乗り放題の休日に使える2種類のパス。
交通系ICカードのSuicaで購入できる 「のんびりホリデーSuicaパス」と、紙のきっぷで購入できる「休日おでかけパス」。
- 休日に使えるJR乗り放題パスについて
- のんびりホリデーSuicaパスと休日おでかけパスの違いについて
- 都区内パスとの違いについて
- お得な乗り放題パスのつかいかた
2つのパスは共通で、東京、神奈川、千葉、埼玉県や栃木県の一部を含む東京近郊JR路線フリーエリア内の普通列車(快速含む)の普通自由席、りんかい線全線(東京臨海高速鉄道線)、東京モノレール線全線が乗り降り自由のパスになります。
この乗り放題パスはスタンプラリーなどのイベントで使うほか、宿泊を伴う”JR+宿泊セットプラン”と組み合わせるとさらにお得に旅行を楽しめます。
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宿泊込みの旅行であれば、JRきっぷ+宿泊がお得(別々で申し込むより1,000円~3000円お安く)でおすすめです。新幹線移動で、宿泊のある旅行であれば間違いなくこのセットプランがおすすめ。
出発駅は全国どこの駅でも可能。ただし、出発する駅によって行ける旅行商品が変わります。
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1.のんびりホリデーSuicaパスとは?(Suica専用)
のんびりホリデーSuicaパスとは、休日ホリデーパスとは違い、紙のきっぷでの発行はなく、Suica表面のプリントのみで乗れるパスで乗り降り自由エリアは同じ。土日祝の休日におけるJR路線フリーエリア内の普通列車(快速含む)の普通自由席、りんかい線全線(東京臨海高速鉄道線)、東京モノレール線全線が乗り降り自由のSuica専用のホリデーパスです。
のんびりホリデーSuicaパスはSuica専用での購入となります。PasmoやicocaなどのJR東日本以外で発行された交通系ICカードは使えません、他にも定期SuicaやViewSuicaカード使えないので注意が必要です。また紙のきっぷも無いのでSuicaを準備する必要があります。
紙のきっぷを利用したい場合は、休日おでかけパスを購入しましょう。
交通系ICカード | のんびりホリデーSuicaパス を購入できるか |
---|---|
Suica | |
モバイルSuica | |
Suica定期券 | |
Suicaイオカード (昔のSuicaカード) | |
View Suica (クレジットカード) | |
記念Suica (150周年記念など、特別デザインのSuica) | |
JR東日本以外で発行したICカード (Pasmo,icocaなど) |
のんびりホリデーSuicaパスの料金
年齢区分 | 料金 |
---|---|
大人 | 2,670円 |
子供(小学生) | 1,330円 |
小学生未満の子供 | 無料(パス不要) |
下記の期間で購入することができます。
- 土休日
- 4月29日~5月5日(GW期間)
- 7月20日~8月31日(お盆・夏休み期間)
- 12月29日~1月3日(年末年始)
なお、のんびりホリデーSuicaパスはSuicaの有効期間は1日(当日の終電まで)
2.休日おでかけパスとは?(紙のきっぷ)
休日おでかけパスとは、のんびりホリデーSuicaパスと同じく、土日祝の休日におけるJR路線フリーエリア内の普通列車(快速含む)の普通自由席、りんかい線全線(東京臨海高速鉄道線)、東京モノレール線全線が乗り降り自由の紙のきっぷで発行されるパスです。
休日おでかけパスの料金
年齢区分 | 料金 |
---|---|
大人 | 2,720円 |
子供(小学生) | 1,360円 |
小学生未満の子供 | 無料(パス不要) |
下記の期間で購入することができます。
- 土休日
- 4月29日~5月5日(GW期間)
- 7月20日~8月31日(お盆・夏休み期間)
- 12月29日~1月3日(年末年始)
なお、休日おでかけパスはの有効期間は1日(当日の終電まで)
3.購入できる場所は?
のんびりホリデーSuicaパス、休日おでかけパスはJR東日本のフリーエリア内の主な駅の指定席券売機、多機能券売機、自動券売機、モバイルSuicaアプリの他、旅行会社で購入することができます。(※みどりの窓口では発売していません)
のんびりホリデーSuicaパスをモバイルsuicaで購入する場合、大人料金(2,670円)でのみになるので、お子さんの分を購入する場合は、小児用Suicaを使って指定席券売機等での購入が必要になります。
指定席券売機にJRで作成しているQRコードをかざすだけで購入する方法もあるので参照してみてください。
4.追加料金を払えば、新幹線でも在来線グリーン車でも乗れる(のんびりSuica・休日パス共通)
通常の在来線フリー区間だけでなく、追加で特急券やグリーン券を購入すれば新幹線や特急列車の他、上野東京ラインや横須賀線、常磐線などの在来線グリーン車にも乗ることができます。
列車種類 | のんびりホリデーSuica、休日パスで搭乗可能の有無 |
---|---|
普通列車・快速(在来線-自由席) | |
普通列車・快速(在来線-指定席orグリーン席) | |
新幹線 | |
特急・急行(在来線) |
5.乗り放題パスの利用でお得になる活用方法
この乗り放題パスは、鎌倉や横浜、川越などの東京近郊の観光での活用がおすすめです。さらに他のお得なきっぷと組み合わせるとさらにお得で、長距離移動はJR+宿泊で東京駅や上野駅などの新幹線到着駅まで来て、休日おでかけパスやのんびりホリデーSuicaパスで観光地を回るのがお得な活用方法です。JRで行うJRスタンプラリーなどは改札外にスタンプ台に設置さえていることが多く、一回一回清算して改札をくぐらないといけません。そんな時に都区内パスを活用すればお得にスタンプラリーを回ることができます。
- JR駅のスタンプラリー
- 東京近郊の観光地回遊
6.東京23区内なら休日パスが安い!
東京23区内で済むなら、都区内パスがおすすめです。大人760円(こども380円)で東京23区内のJR路線が1日乗り放題になります。休日・平日関係なく、いつでもこの料金で購入することができます。