駅でリモートワーク”STATION BOOTH”で仕事は捗るか?

記事内に広告を含みます

JR東日本の駅にある個室ブース型のシェアオフィス。
駅の個室ブースなんて、狭くて仕事になるの?、駅だからうるさいんじゃないの?、そもそもどうやって使うの?と、様々な事を思っていました。今回、実際にSTATION BOOTHを使ってみた感想をまとめました。

1. STATION BOOTHとは

”STATION BOOTH”は、JR東日本が運営している個室ブース型のシェアオフィスです。駅に設置してあるので、電車の乗換えの待ち時間で活用することができます。

“STATION BOOTH”内には、ブース用のwifiや、コンセント、USB充電器、PCに繋げられるサブディスプレイ、エアコンが完備されています。設備が充実しているので快適に過ごすことができます。

また、15分単位での利用することができるので、テレワークに限らず、周りに聞かれたくない電話や待ち合わせでの時間つぶしにも使えます。

STATION BOOTHの使い道

・リモートワーク

・周りに聞かれたくない電話

・待ち合わせの暇つぶし場所として

2. 料金

15分単位で使用できるので、周囲の視野を気にせずパソコン開きたいなって時に活用することができます。また、周りに聞かれたくない電話や待ち合わせでの時間つぶしなど、様々な場面で活用することができます。

3. 予約方法と使い方

3.1 会員と一般(非会員)

ブース使用には、会員と一般(非会員)に2パターンあります。

私は会員登録をして、予約して使用しました。

会員登録すると、ブースを使用する時間を予約することができます。

会員登録なしで一般(非会員)として使用することができますが、利用時間の上限は1時間で支払い方法は交通系ICカードのみで領収書の発行が不可能です。

使用時間を指定したい場合や1時間以上使用する場合は、必ず会員登録が必要となります
また、会員登録にはクレジットカードの登録も必要になります。

ポイント

・会員登録すれば、予約と1時間以上の使用が可能

・一般(非会員)でも、ブースが空いていれば使用可能。(一部制限あり)

3.2 予約方法

会員登録とクレジットカード登録をすると、予約することが可能になります。

日付を決めて、拠点を選択

エリア、タイプ、利用人数を指定して拠点を絞り込むこともできます。

拠点リストから選ぶ

拠点は日々増えています。BOOTH形式が133箇所(2022/02/01現在)

開始・終了時間を決める

開始時間と終了時間を決めます。

”この内容で予約する”をタップ

”予約を確定する”をタップ

予約確定

あとは予約時間に指定のブースに向かいます

3.3 使用方法

予約したSTATION BOOTHについたら、

STATION BOOTHの前面にあるタッチパネルで会員か一般(非会員)か選択できるので、
”会員”をタッチして選択

会員ページにある”QRコード”か登録した”交通系IC”を入り口でタッチすることで入室できるようになります。

3.4 何分前から入れる?

予約開始前の5分前から入室することができます。
試しに10分前に入室を試みましたが、予約済みで入室できませんでした

4. 使ってみた感想

傍から見た感じ狭いかな?って思いましたが、仕事する分には十分だし丁度いいというのが正直な感想。

一人で使用するなら、荷物横においても十分な幅の椅子。

ディスプレイ(HDMIケーブル付き)があるので、ノートPCとつなげてデュアルディスプレイもできるので効率よくPC作業ができます。

座席の下に空調が付いています。

ブースの天井にはセキュリティカメラが付いています。着替えとかでの使用は難しそうですね。

奥の白い操作盤で空調を操作できます。

コンセント&USB電源が付いています。

デスクファンやカサ掛やブース用のwifiもついています。仕事するうえで必要なものが備わっているので快適に仕事をすることができました。

駅なので騒音はどうなの?と思ってましたが、静かすぎず、うるさすぎず、集中するにはちょうどいい音空間でした。

今回、STATION BOOTHを1時間使用しましたが、快適に集中できたのであっという間に使用時間を迎えました。終了時間5分前にアナウンスしてくれるので超過することはありません。

快適な環境で、ディスプレイや空調などの設備も整っていたので、仕事はだいぶ捗りました。