【必見】きっぷをなくしてしまった場合、駅員に相談する前に確認しておくべきこと

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鉄道を利用する際、きっぷをなくしてしまうことがあります。そんなときには、焦らずに冷静に対処することが大切です。ここでは、きっぷをなくした場合の対処方法をご紹介します。

失くしたきっぷを再発行する場合、なくしたきっぷと同じ区間・列車・設備の無割引のきっぷをもう一度購入することになります。以下の点について、再発行前にできる限り確認しておくことが大切です。

1-1. きっぷ種類を思い出そう

失くしたきっぷの種類を確認しましょう。磁気定期券及び一部のおトクなきっぷなど種類によっては再発行ができないものもあります。

1-2. 利用した列車 を思い出そう

失くしたきっぷで利用した列車や区間を確認しておくことで、再発行手続きがスムーズに進みます。

1-3. 有人改札にいく

切符失くした時はもちろんですが再発行したきっぷの下車駅で、有人改札を出る時に「再収受証明と再発行きっぷ」を貰っておく必要があるので、自動改札機ではなく有人の改札を通りましょう。

2.失くしてたきっぷの払い戻しについて

失くしたきっぷが発見された場合、以下の点に注意して払い戻し手続きを進めましょう。

2-1. 再収受証明の取得

再発行したきっぷの下車駅で、有人改札を出る時に「再収受証明」を貰っておくことで、払い戻し手続きがスムーズに進みます。払い戻しには「再収受証明と買い直したきっぷ」が必ず必要になります。忘れずに受け取っておきましょう。後での受け取りはできないので注意が必要です。

2-2. 払い戻しの金額について

「再収受証明」がある場合、きっぷ1枚あたり手数料220円(指定券は340円)をチケット代から差し引いて払い戻されます。

3.失くしたきっぷの払い戻しを受ける場合、以下の点にも注意しましょう。

3-1. 払い戻し期限

払い戻し期限は、再度運賃・料金を支払った日の翌日から1年以内。期限を過ぎると払い戻しできなくなるため、発見したら早めに手続きを進めましょう。

3-2. 払い戻し方法

払い戻し方法は、みどりの窓口での現金払い戻しのみです。

4.さいごに

きっぷをなくす前の対策として、万が一の場合に備えて写真を撮るなどの対策をすることも考えてみましょう。写真があれば、再発行や払い戻しの際に手続きがスムーズに進みます。

最後に、きっぷを大切に保管し、紛失や盗難などに注意して利用しましょう。